Moody Style

要するに、ムーディの日記です。

書籍「夫のちんぽが入らない」という本を、本気で読みました。

おはこんばんにちは!おれです!この挨拶イケてないですよねw

今回は活字ヲタのおれが、気が向いたらちょいちょい手に取ってしまう本についてかる〜くレビューをしてやろうという企画。題して、瞬殺で読める本気の本!!ネタバレ注意!!!

※これは定型文です。

 

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題名とは裏腹に、そこまでの刺激はありません。

内容は「何故か夫のちんぽが入らない」というところからはブレません。完全ネガティブ女子が我が道を行く!という感じ。正直、読んでてイライラしましたw

読み終えた感想は「まあ、こんな愛のカタチもあるんですね。」

正直、そのまんまの感想ですwただ、読んでてイライラしていた感情も、読み進めていくにつれてだんだん「弱い自分」というのが許せるようになっていく、そんな不思議な感覚に陥りました。

はしょはしょに作者の遊び心のある文章表現が印象的

この手の本には作者の人間味が感じられる表現などはよく用いられるかと思うのですが、この本にも独特な表現が用いられています。作中に出てくる本人?のようなネガティブ女子とは到底思えない文章表現が印象的です。

総評

※上記の内容と重複してる部分あります

読み終わった感想としては「こういう愛の形もあるんですねー...。」というそのまんまの意見しか持てませんでした。なんつうか、ぶっちゃけ終始イライラしながら読んでましたし、もどかしい気持ちでいっぱいになります。ほんと、自分が大嫌いな人間をそのまんま描写されているような内容で、最後まで夫のちんぽが入らない理由がわからんというオチ付き。官能的な表現が用いられるシーンも、普段そういう本を読まない自分にとっては結構刺激的で、何度か本を閉じようとしてしまったりもありましたww

けれど、読み終えてみると「これが人であり、人間臭さなんだろうな」と感じることもでき、すごく嫌いな一面を許せるというか、理解できるというか、そんな気持ちにさせてくれる不思議な作品だった気がします。

とにかく、おれは結婚していないので、ほんと、イメージだけなんですが、結婚するとか、生涯を共にするってことは想像以上に偉大なことなんだろうなと。嫁の存在、旦那の存在、子供の存在、家族の存在というのは、自分が想像している以上に偉大なんだろうなと。

あまりこの手の本を読む事はありませんでしたので、新鮮な気持ちですらすらと読めました。所々に作者の遊び心ある言い回しとか使われていて、書いてる人の人柄を感じれるのも良かったです。また機会があればこういう作品も手にとってみたいと思います。

 

機会があればどうぞ!

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない